見感 mikan

アート好きのひとり言

今年のベスト10展覧会 その②

昨日に続いて今年の展覧会について。

 

昨日の続きで、その②

李禹煥

12月に兵庫県立美術館で始まった。東京からの巡回。

 

写真の作品がとても印象的。「石が向き合っているように見えるけど影はそっぽを向いている。」自分と誰か特定ではないにしろ、普段の人との付き合いを考えてしまう作品。でもロマンチックでもある空間。

彫刻と絵画を2つのセクションに分けて展示していて、展示構成は李氏自身。

 

平面も最初は時間経過を表現していたのが、突き進めていくと空間を表現していくことになったと。

李氏がアートに向き合ってきた流れを知ることができた。1つ1つを楽しむ以上に全体の雰囲気を味わいたい。

 

年末年始に見ると心が落ち着きそう。

 

今年のベスト10展覧会 まずはその①

あと10日ほどで2022年も終わり。

となるとあちらこちらで今年のベスト展覧会の話題に。

 

順位なしで私もまねて。

森山大道×KAMU×新天地商店街

展覧会ではないのだが、この景色はやはり衝撃だった。

森山大道の作品がネオンとなり、小さな飲み屋街の一角を制覇。

森山アート作品をこんなにうまく街に溶かし込ませるなんて。こんな企画をしたKAMUに感動した。

大阪万博の準備もどんどん進んでいるんだろうけど、こういう風にアートをうまくいかせる人が準備室にいることを願う。

いつまで展示されるのかな。これはもう一度見たい。

blog始める年末

今年も終わろうとしているときに、ブログを始めることに。

 

アート好き、アートと関わって生きていきたいと思いつつ趣味を越えられない、越えようとしない自分。早25年近くがそのままで過ぎている。大きすぎるブラックループに乗っかってしまったよう。

 

抜け出すには、小さすぎる1歩ではあるが、ブログで思うことを綴ることにした。

 

タイトルは「見感」みかん。

まさに見て感じることを続けている、そして続けていきたい。